Halcyon Days

Maskinisten

ほぼ終日雨が降り続き、日中の外気温もわずか6度だった昨日。本日は快晴でTシャツ一枚で外を歩けるほど暖かい日となりました。こんなよい天気の日に家に篭っているのは勿体無い、と私たちは朝食をそそくさと済ませて散歩に出かけました。

行き先は私も以前に数度訪れたことのある、Maskinisten(マシニステン)。マシニステン、とはエンジニア・機械工という意味ですが、なぜそんな知名なのか、家族や親戚に尋ねても、「おそらくは昔そこに機械工が住んでいたからだろうけれども、本当のことはわからない」ということでした。牛がのんびりと草を食む牧場、緑深き森、涼やかな音を立てて流れる小川、はるか彼方に蒼く霞んで見える山の峰々。非常に美しい景色が望める小道が延々と続いており、地元のひとびとに人気の散歩スポットです。Oもこどものころ、母方のおじいさんに連れられて毎週のように散歩していたそうです。Oppovertur(丘を登っていく散歩)とbortovertur(平坦な道を歩いていく散歩)とどちらがいいか、とOに聞かれましたが、HS連れでもありますし、すぐに「まんま、ぱっぱ・・・だっこ!」となる可能性もあるので、歩くのにキツクないbortoverturを選ばせてもらいました(笑)

すばらしい陽気のため、散歩道ですれ違う人の数も多く、バギーを押して歩く若いお母さんの姿もちらほら見かけました。向こうからやってきた初老の女性、すれ違った瞬間、どこかで見た顔だと思って私が思わず足を止めた瞬間、その女性もはっとした表情で振り返り、まじまじとお互いの顔を眺め、ふたりで笑い出してしまいました。今から数年前、私がHSを妊娠していた年の冬にNYCのノルウェー海員教会のイベントで出会った女性で、実はボードーの教会の司教さんの奥様なんですよね。その昔日本の関西で暮らしていたことがあり、日本語も堪能で、マシニステンの散歩道のど真ん中で「イヤー、コンニチハー!オゲンキデシタカー?」と顔を綻ばせて奇遇なる再会を喜んでくれた彼女。そのままお互いの近況報告やこれから彼女が夫婦でヴァケーションに出かける予定のタンザニアの話題に突入し、すっかり長話をしてしまいました・・・

肝心のお散歩ももちろん楽しみました。Oがgrustakと呼ぶ、丘の斜面が崩れて砂利や砂でいっぱいになっているところにHSを連れて行って、リュックに入れてきた砂遊びセットで存分に遊んでもらいました。Oも私も砂の上に足を投げ出して、砂をつめたバケツをひっくり返して<ケーキ>を作ったり、すっかり童心に帰って遊びました。

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by jentene_i_nyc | 2010-07-16 02:10 | ノルウェー帰省2010

北欧・ノルウェーの首都に住んでいるirisjentaの徒然日記。学生生活・育児生活・季節の行事その他雑記。
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