Halcyon Days

Andenes @ Andøy

本日はHSが午後8時ちょっと過ぎに眠ってくれたので、少しだけブログの更新を。

ロフォテン諸島のEggum村で2晩を過ごした後、義弟Sがコックとして働く、Vesterålen(ヴェステローレン)はAndøy(アンドイ)に向かいました。Eggumから車で約2時間、ロフォテン諸島の北東端にあるFiskebøl(フィスケボール)のフェリー乗り場へ。ここからフェリーで約35分、Vesterålenの南西端のMelbuに到着。Melbuから再び車で北東に向かって約3時間、AndøyのAndenesという町に到着しました。ここで義理の両親&義理の弟Mと合流。3人はボードーから国内線の飛行機でAndenesまで直接やってきていたのです。Wideroeの小型飛行機で、乱気流のため機体が激しく揺れたのだそうで、義理の母は「できれば もう2度と乗りたくない」と恐ろしげに語ってくれました・・・

 この海の町で私たち家族が宿泊したのは、Andenesの波止場をのぞむ、Grønbuaという名のrorbu(ロールビュー 漁師が寝泊りするタイプの簡素な宿泊所)。ここから徒歩でわずか5分の距離のところに義弟Sがマスターシェフをつとめるカフェ・レストランのArrestenがあります。Arresten(あれすてん)とは「留置所」のことですが、今はレストランとなっている、19世紀築の木の建物が、その昔地元の留置所だったことに由来します。

 義弟Sはレストランのメニューを考案し、料理するばかりでなく、レストランの内装にも貢献しているのだそうで、レストランの壁にはアンティークの品々や古本がディスプレイされており、座席の背もたれ部分のファブリックはコーヒー豆運搬用のザイルの袋、という懲りよう。以前Sがルームメイトと一緒に住んでいた、オスロ・フログネル築のフラットの内装も素敵だったけれど、Arrestenを訪れてSのインテリアのセンスに改めて感心した次第です。

 Sはこのレストランでの仕事が楽しくて仕方ないようで、「仕事というより、もう半分以上趣味の世界だ」なんて言っていましたが、レストランは大盛況、ほぼひとりでお客全員のための料理を作っているそうで、激務のため、すっかりスリムになっていました。義弟Mにしてもそうですが、HSが可愛くて仕方ないようで、一眼レフで何枚も写真を撮ったり、あちこち抱っこしてまわる姿が印象的でした。肝心の料理ですが、家族全員、前菜はfiskesuppe(ふぃすけすっぺ 魚のスープ)、そしてメインはS一押しの<バーガー>を注文しました。スープは魚の身は勿論、細ぎりの野菜たっぷりで、HSも喜んで「HSちゃん、もっともっと!」とすすっていましたし、バーガーもジューシー、付け合せのポテトに自家製のアイオリソースが絡めてあって、まさに絶品でした。ノルウェーのビール醸造全国大会で個人部門で優勝するほどビール作りにものめりこんでいるS、Arrestenのメニューも飲み物もビールが大半で、60種類以上のビールが取り揃えてあるのには私たちも笑ってしまいました。まさに<ビールおたく>の世界です。いずれはSが自分で作ったビールもレストランに登場させるつもりで、レストランの経営者夫婦と一緒に日本のビール醸造所の設備を丸ごと買い、近く醸造をスタートさせる計画なのだそうです・・・

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by jentene_i_nyc | 2010-08-06 10:39 | ノルウェー帰省2010

北欧・ノルウェーの首都に住んでいるirisjentaの徒然日記。学生生活・育児生活・季節の行事その他雑記。
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