Halcyon Days

12月 近況

 8月後半以降、全くブログを更新できないまま、4ヶ月も経過してしまいました。こんなに間隔をあけてしまったのはブログを開設して以来はじめてのことで、自分でもびっくりです。実は8月末から久々に学生になりまして、フルタイムで大学に通っています。同時に夫も博士課程をスタートして、ふたりして夜な夜な、殆ど会話もなく(笑)シラバスの文献やパソコンに向かい続けてきた4ヶ月でした。

 講義の予習・復習、レポート作成・・・ 外国人としてはよくノルウェー語を勉強したほうかも知れませんが、それでもやはりノルウェー語が第一言語ではない私にとっては、ノルウェー人と較べたらかなり時間がかかるタスクばかりで、しかもHS就寝後にようやく机に向かうことができる生活状況なので、午後9時半に勉強を開始、午後2時近くに就寝 (そして午前6時から6時半の間に起床、朝食・HSのお弁当の用意)の毎日をずっと続けてきました。講義は朝の8時半から午後の2時半まで。大学のキャンパスを出て、最寄のスーパーで夕食の食材を買ってリュックに詰め込み、トラムに乗ってHSの園へ。HSをピックアップして帰宅したらすぐに夕食の支度に取り掛かり・・・ そんな分刻み的な学生生活です。43人でスタートしたクラスには私を含めた外国人が3人、私と同年齢でやはり子供のいるセルビア人と、30代前半のルーマニア人の学生と励ましあいながら、これまでやってきました。クラスの学生の人数も次第に減り、秋学期が終わろうとしている現在、30人にまで減りました。

 昨日は今学期最後の口頭試問の試験がありました。数学・自然科学・体育理論の3教科で、試験範囲が本当に広く、一時期は勉強しながらも途方にくれてしまいましたが、夫が私の連日の話(弱音・愚痴)によく耳を傾けてくれ、そのおかげで学業のギブアップを思いとどまりました。試験は、直前にくじを引いた<お題目>について、試験官による中断なく20分程度、自分が読んだシラバスの内容や、専門用語を折り混ぜながら話す、という内容でした。数週間前に受けた<教育理論>の試験では、お題目があらかじめ発表されていたので、原稿を用意して大まかな内容を覚えていけばよかったのですが、今回の試験は殆ど即興的に話さなければならなかったので、その分ハードルが高く感じられました。そして自分の話が終わった後は、試験官3人による質問の嵐。中には即答できないような質問もありましたが、自分の知識の範囲内で答えを(無理やりに)ひねり出して対応しました。試験結果はその日のうちに発表。試験官のオフィスに一人ずつ入室し、成績とその理由につき、とても詳しい解説がありました。これは私が日本の大学に通っていた当時(全て筆記試験でしたし)経験したことがありませんでしたので、大きなカルチャーショックでした。そして肝心の試験の結果ですが・・・ 思っていなかったようなよい評価で無事合格することができました。張り詰めていた糸が切れて、頭の中が真っ白になったような感じで、そのまま学校を出て、スーパーで買い物して、帰宅して・・・ ソファで寝込んでしまいました。それほどきつい4ヶ月間でした。試験準備期間、HSの園への送り迎えを一手に引き受けてくれた夫、そしてその間あまり相手をしてあげられなかったけれど、「Hはね、ままがだいすき」と言い続けてくれたHS、本当にありがとう。

 あと1週間でクリスマス休暇。北ノルウェーの夫の実家に2週間程度帰省します。それから再び、きついきつい春学期が始まってしまうのですが・・・しばしの骨休めです。
 
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数日前にHSが描いた絵。ピアノを弾くHSと、キーボードを弾く園の友達(Hは親友と呼んでいます)のS君です

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今朝はHSの園でルチア祭を祝いました。白い衣装に身を包んだ年長組と年中組の子どもたちがロウソクを手に、サンタルチアの歌を歌いながら、照明を落とした園舎内を練り歩き、最後に保護者と一緒にルセカッテという、この季節ならではでの、サフランで色付けしたうずまきパンを食べました・・・
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by jentene_i_nyc | 2012-12-14 06:53 | Life in Norway

北欧・ノルウェーの首都に住んでいるirisjentaの徒然日記。学生生活・育児生活・季節の行事その他雑記。
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