Halcyon Days

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アイスランドを想う

私たち家族がオスロに引っ越してきて2ヶ月が経とうとしています。私たちが現在住んでいるのは1年契約の賃貸のフラットですし、私たち好みに部屋に手を加えることもできないので、やはり<我が家>という感じはしませんが、ともかく生活に最低限必要な家具も揃いましたし、大体においては快適に生活しています。

 さて、7月に実現したアイスランドでの2週間のヴァケーションですが、HSにとってはとても印象深い旅行となったようで、ノルウェーに来てからも、緑豊かな開けた場所に行くと、そのたびに「ここは あいすらんど?」「たきは どこ?」と私に聞きます。そして旅先で買い、HSが自らFlinkemann (ふりんけまん 北ノルウェーの民謡に登場する農耕馬の名前)と名づけたアイスランド馬のぬいぐるみを大変可愛がっています。私自身も、ふとしたときに、レイキャヴィクの町並みや、ぼこぼこと溶岩が隆起している台地、アイスランド南部の緑の山々や美しい野の花々がありありと目の前に浮かぶほど、アイスランドの虜になってしまいました。

 未だ全く完結していない旅行記、前回の更新からだいぶ日が経ってしまいましたが、そこで終わらせてしまうつもりはなく、あくまで自分の時間があるときに、ですが、訪れた場所場所についての資料を読みながら、写真と文をアップして行かれたらと思います。

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by jentene_i_nyc | 2011-09-29 04:40 | Iceland 2011

Hemsedal 2011

先週の金曜日から土・日にかけて、オスロの西方のブスケルード(Buskerud)県にある、Hemsedal村の山小屋で過ごしました。HemsedalはHallingdalen (八リング谷)の北方に位置する山間の村で、ノルウェーでは第2の規模のスキーリゾートでもあるそうです。

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 私たち家族が寝泊りした山小屋は、NYC時代の夫の同僚で友人でもある男性の家族所有で、今回はその友人の男性と2歳半になる長男のBくんとここで合流して、2009年以来の再会を果たしました。NYCを離れたときは、歩行はおろか、おしゃべりも始まっていなかったB君、すっかり大きくなっており、パパに似て背が高く、身長は2歳半にして100cmを超え、4歳児サイズの服を着ているとのことでした。B君より1歳歳が上のHS、並んで立ってみると完全に体格負け、でした・・・ B君はおはなしも上手で、話す声に耳を傾けてみると、完全にベルゲン弁。他方のHSは、B君のパパに「いやー、抑揚なんて紛れもなく北の方言のものだよねー。オスロの幼稚園に通っているけれど、まだオスロ弁寄りにはなっていないんだねー」と笑いながら言われていました。

 久々に会ったHSとB君。おそらくお互いのことは覚えていなかったでしょうが、とても気が合ったようで、山小屋の屋上の小部屋で一緒に遊んだり、山小屋周辺の散歩に出かけたときは、ふたりで手をつないで歩き、水溜りを見つけると、ふたりでそこにしゃがみこみ、木の枝を水に突っ込んでは<釣り>の真似事をしていました。あるときは、HSが自分の服を指差して、B君にその服のことについて話している姿も目にしました。未だに自分の年齢に近い子どもよりも、大人が圧倒的に好きなHS。今通っている幼稚園で同じグループの子どもとどのように接しているのかはわかりませんが、自分から他の子どもに話しかけている娘を目にするのはOも私も初めてだったので、とても驚くと同時にとても嬉しく感じました。

 9月ももう後半。山小屋周囲の山の斜面はすっかり紅葉していて、ブルーベリーの茂みも葉が真っ赤になっていました。ベリーの季節はもうとっくに終わったものと思っていたのですが、散歩中、ブルーベリーもリンゴンベリーもあちこちの茂みに鈴なりになっていて、HSもBくんも あちこちで座り込んでは口のまわりを紫色にしてベリーを食べていました。私たちが‘Hemsedalに滞在した3日間、常に快晴とはいきませんでしたが、少なくとも降雨はなく、土・日と続けて山の散歩に出かけることができました。

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オスロから車で4時間以上かけてやっと到達したHemsedalでしたが(往路はHSも私も車酔いしてしまいました)、都市から遠く離れた山地で数日間リラックスでき、幸せでした。Oと友人男性は、NYC時代のこと、以前の職場のことなど、話題が尽きないようで、私とHSが就寝したあとも、山小屋のリヴィングスペースの椅子に腰掛けて、延々と会話をしていたようです。再会って本当にいいものです。

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by jentene_i_nyc | 2011-09-28 20:57 | Life in Norway

秋色

週末から(本降りの)雨のない日が続いています。降ったり止んだり、日によっては一日の大半土砂降りだったりの天気も漸く上向いてきた感じで、鬱屈としていた気分も今では何とやらという感じです。

 週末はNYC時代の友達家族の招待で、オスロから見て西方の県にある山の山小屋で過ごしました。山の斜面の低木や茂みがすっかり紅葉していて、それは美しかったのですが、オスロに戻ってみると、こちらもすっかり秋色。私たちが住んでいるフラットと同じ通りにある建物の壁を這う、蔓状の植物も見事に紅葉しています。

 本日は、HSが園に行っている間に、数週間前HSと一緒に拾って、押し花作りの要領でプレスしておいた葉っぱや松ぼっくり、どんぐりを使って、秋のリースを作ってみました。既製のハート型のリースに上記のものを接着剤で貼りつけ、つりひもをギンガムのリボンに替えただけですが(幼稚園児の工作みたい!)・・・ 玄関ドアの外に吊るしておいたら、園から帰ってきたHSが喜びましたし、仕事から帰った夫も「秋だねぇ」と感慨深げでした。

 気温が次第に下がってきていますし、明日は重い腰を上げて衣替えです!先ほど夫に手伝ってもらって、フラット建物屋上の収納スペースから、秋冬物の衣服の入ったボックスを4箱運びおろしてきました。明日はワードローブ内の服の総入れ替えに明け暮れることになりそうです。

 
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by jentene_i_nyc | 2011-09-28 05:32 | Life in Norway

オスロ諸景

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Deichmanske bibliotek, Grunerløkka分館。私たちの現在住むフラットに一番近い図書館です。
私はここでHSのための絵本を借りたり、自分の勉強をしています。

今日はHSのためにノルウェー語の絵本を2冊、そしてウルドゥー語・英語、ソマリア語・英語のバイリンガル絵本をそれぞれ1冊ずつ借りました。オスロ政府庁舎近くにある本館はどうかはわかりませんが、Grunerløkka分館には英語の絵本がほんの少ししか置かれていないので、ひどくがっかりしていたところ、英語からウルドゥー語その他の言語に訳された絵本に訳文だけでなく、英語原文が併記されているのを発見。NYCを離れた私たち家族ですが、HSには英語を忘れないでいて欲しいので、毎日英語のDVDを見せたり、英語の絵本の読み聞かせをしています。図書館で借りてきた絵本も格好の教材となりそうです。

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文章がHSにはまだ難しいので借りはしませんが、今日館内で私が読んで楽しんだ、Fam Ekman作の絵本たち。手前の絵本は Da solen gikk ned (When the sun went down) という題名の本で、太陽がバーンアウトしてしまい、世の中が大騒ぎになる、という内容の作品です。イラストでは、太陽が不調のため、連日悪天候、ひとびとが不満を募らせている様子が描かれていますが、これはまさに今の私の心境(笑) 今日の天気予報は晴れ時々曇りのはずだったのに、蓋を開けてみると、曇りときどき雨でした。 晴れの日が少しでも増えてくれたら、と思わずにはいられません。

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図書館から徒歩数分と離れていないところに、私がときどきHSの玩具や服を探しに立ち寄る、SPRELL(スプレル)というお店があります。ヨーロッパ各国から集められた、素敵な商品が揃っていて、覗いて周るだけでもとても楽しい店です。



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Grunerløkka地区、Thorvald Meyers 通り。今日はFood Storyという、なかなか小洒落たレストラン&食材店を見つけました。国産のルバーブジュースやエルダベリーのジュースの他、私がNYCで愛飲していたフランスのKUSMIティーも販売されています。商品の値段までは確認してきませんでしたが、たまに訪れて買い物していってもよいかも。

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幼稚園にいるHSを迎えに行くために、フラットを出たところ、頭上には青空が広がっていました。天気は1時間ともちませんでしたが・・・ 毎日この空が見たいものです。

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HSの幼稚園の最寄の地下鉄駅から、園に向かって続いている雑木林の中の細道・・・
本日HSはまた森への遠足で、森で様々な色に紅葉した葉っぱを拾ってきたのだそうです。
HS、毎日とても楽しそうです
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by jentene_i_nyc | 2011-09-21 04:07 | Life in Norway

米粉の林檎ケーキ

日本の米粉を使って、グルテンフリー・ラクトースフリーの林檎のケーキを焼きました。
HSには林檎のいちょう切り、卵割り、ヘラを使って生地を混ぜる作業などを担当してもらいました。
HS、右手には子供用包丁を握り、左手は久々に<ねこちゃんのて>です:)

焼きっぱなしの簡単なケーキですが、夫が「小麦粉を使っていないケーキだとわからないぐらい、自然なケーキの味!」と喜ぶぐらい美味しいものが焼きあがりました。私が1きれ、HSが2きれ、そして夫が3きれ食べて、直径21センチのケーキはあっという間に私たち家族のお腹の中に消えていきました。秋の味覚を楽しんだひとときでした。

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by jentene_i_nyc | 2011-09-19 05:27 | Life in Norway

秋だ、林檎だ

この2日間、最近としては珍しく、雨のない日が続いています

昨日HSを園まで迎えに出かけたら、園の地下鉄の最寄り駅から園の方向へと続いている、雑木林の中の道に、茶色や黄色の落ち葉の絨毯ができつつあって、乾いた葉っぱが靴の下で立てている、ぱりっぱりっという音に秋を感じました。

園に着くと、園児たちが教室のテーブルを囲むようにして座り、もぐもぐと口を動かしています。
「今週の遠足でみんなで集めた林檎を使って、林檎ケーキを焼いたのよー」とラトヴィア出身のZ先生。
そこでキッチンに置いてある、ケーキの残りを見せていただきました・・・

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美味しそうです。私は小麦粉を使った食べ物はもはや口にすることができないのですが、それでも美味しそうです。Z先生に「少しいかがですか」と勧められたのですが、食べられない事情を話して、目で楽しませていただくにとどめました。

今ノルウェーは林檎の季節。HSの園の周囲の民家の庭に生えている林檎の木には、こぶりながら赤くて美味しそうな実がたわわに実っています。スーパーや八百屋でもノルウェー産の林檎が売られるようになりました。私がよく買い物する、近所のトルコ系八百屋では、1キロ19クローネ。我が家では林檎の消費はそれほどあまり高くないので、4つだけ買いましたが、それで10クローネ払いました。

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ところで一昨日は上述のように、久々に雨の降らない日でしたので、先日日本の両親が送ってくれたHSの七五三用の着物を着せて、フラットの前庭での記念撮影を試みました。本来、七五三のお祝いは11月ですが、9月半ばのオスロの朝の気温、10度を切ることもあり、11月まで待っていたら屋外での着物姿の撮影は難しくなるかな、と考えたのです。考えたところまではよかったのですが、我が家の3歳児の写真撮影は・・・いや、難しかったです。

 HSが園から帰ってきて、まだ陽のある午後4時台に、着付けを済ませたHSを庭に連れ出したのですが、庭のベンチに腰をおろした途端、「さあ、ままと かった あかい りんごを たべようか!」と言い出したHS。「お写真を撮ったら、そのあとで林檎にしましょう」との説得も空しく、「りんごが たべたい」と言い張るので、フラットに林檎を取りに戻り、1個HSの手に握らせたところ、仁王立ちのまま、いつまでもその林檎をかじっていました(笑)。 やっと林檎を食べ終えると、今度は "Fly like a butterfly, fly like a butterfly..."と着物の袖を振りながら、芝生の上をぐるぐると駆け始め、そのうち草履も脱ぎ捨て・・・ そんなHSの姿を目撃した、私たちの上の階に住む3歳の男の子が、"Mamma, JENTA løper uten sko!" (ママーっ、女の子が靴も履かずに走ってるよー!)とお母さんに報告しに行っていました。 これには、さすがの私も完全にお手上げでした。HS、子どもモデルには絶対になれませぬ。 

しっかりとした立ち姿の写真は、やはりOが家にいて手伝ってくれる週末にしか撮れない、という結論になったのですが、金曜日の写真、HSらしいといえばHSらしいので、3歳の秋の日の微笑ましい(???)記念に数枚アップしておきます。

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皆様、よい週末をお過ごしください
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by jentene_i_nyc | 2011-09-18 04:21 | Life in Norway

秋の一杯

本格的な秋に突入し、温かい飲み物が美味しく感じられるこのごろ。
園から帰ってきたHSと一緒に<ここあ>をいれて飲む毎日です。

島田ゆかさん作の絵本『バムとケロのもりのこや』が大好きなHS、絵本中のソレちゃんというキャラクターが、犬のバムとカエルのケロのためにココアをいれて、ふたりの家に持ってくる場面が心に残っているらしく、私のいれるココアも「それちゃんの ここあ」と呼んでいます。

いつもは粉末状のカカオと少量の砂糖を混ぜ、鍋に少しずつミルクを加えながら、作っているココアですが、今日はスーパーでココア用の板チョコレート(Freia社)を見つけたので、これを砕いて熱いミルクで煮溶かしてみました。ダークチョコレートのチョコレートバーなので、いつも飲んでいるココアよりほろ苦さの感じられる、大人の味でしたが、HSはお気に召したようで、子ども用マグカップで2杯飲み干していました。

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ところで私はまた風邪をひいてしまいました。今は<おとなのべっどるーむ>の隣室の子ども部屋で寝ているHSが、朝私たちの寝室に入ってきて、私に抱きついた瞬間、「あれ?ままの かお あったかいねー。おゆみたいに あったかいねー」。それからOの顔に触れて「ぱぱの かおは つめたいねー」。
 ・・・そうなんです、また私は熱を出してしまいました。昨晩から居間が寒いだの、いや寒くないだの、Oと言い合って、シャワーに入ってもひどい寒気が治まらず、夜10時前に就寝となったのですが、高熱を出してしまっていたようです。今日はHSのお弁当を作る以外は家事もそこそこに、ベッドで横になっていましたが、おかげでだいぶ気分がよくなりました。どこ経由の風邪かはわかりませんが・・・Oも喉が痛いと言い出しています。
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by jentene_i_nyc | 2011-09-15 03:37 | Life in Norway

かたつむり

オスロは今日も雨。連日の雨に、どうしても気分が下向きになってしまいがちなこの頃です。
今日はノルウェーでの居住許可申請に関連する用事があり、Grønlandまで再び足を運んできたのですが、家を出たときは小雨だった雨も、Grønlandの地下鉄の駅を出る頃までには本降りに・・・ 
ああ、このような天気だから、午前中に他の園児たちと一緒に林檎狩りに出かけたHSの服は泥だらけになっているだろうな、そして園からの帰りは天候に関わらず、母子で手をつないで距離を歩くので、またHSは濡れてしまうのだろうな、と考えると、日々の洗濯物の多さに目がくらくらしたりします(笑)

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園について早々、HSの手を引いて私のところまで連れてきてくれた、コックのおばさん(週に数回、園児のためにキッチンで温かい食事を作ってくれる方です)に、「一体いつまで降ればいいんでしょうねぇ、この雨。うんざりしません?」とぶちまけてしまった私ですが、おばさんも深く頷いて"DET kan du si!" (本当にねぇ)と返してくれました。うんざりしているのは決して日本人の私だけではないことを確認できた気持ちになりました。我が家の夫にこうした類の不満を漏らすと「えっ??? レインコートをしっかり着こんで外出すれば、そんなに濡れないはずだし、大丈夫、大丈夫!僕なんてレインパンツも履いて・・・」 ・・・濡れる濡れない以前に、毎日空がどんよりとして日中でも陽の光にあまり当たれないし、気分的に落ち込んでいるんですけれど・・・

こんな夫婦のやりとりが繰り広げられている我が家で、救いがあまり感じられないのですが(笑)、今日HSを園に迎えに行ったら、教室に心なごむものが置いてありました。

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HSのクラスの園児たちが作ったsnegl (かたつむり)!雨の多いこの頃ですので、園児たちは外遊びのたびに、先生たちと一緒に園庭にかたつむりがいないか、探して周るんですって。そして教室では、かたつむりの生態について、園児たち歳相応の<おはなし>の時間があるんですって。

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写真でHSが手にしているのは「HSちゃんが つくった かたつむりさん」です。

園に通い始めて1ヶ月が過ぎ、すべてが目新しく、楽しく感じられたステージを経過し、園生活のルーティンに慣れると同時に、自分が周囲の園児たちほどにはノルウェー語で意思疎通することができないことに気づき始めたHS。園に娘を迎えに行くと、いつもにこにこ笑顔で、先生たちにも「太陽のように朗らかで、活発で積極的な子ども」とコメントを頂くHSですが、家での夕食とシャワーが済んで、就寝時刻が近づくと、疲れもたまってくるのか、「HSちゃん、のるうぇーごが はなせない! のるうぇーごで どうはなすの?」を繰り返し、大泣きしてしまうことが続いています。小さな娘がしゃくりあげて泣いている姿を見ると、親としては辛く、先週は泣き続けるHSを胸に抱いて、私もOもたまらず涙してしまいましたが、今晩はHS、どうにか泣かずに眠りにつくことができました。まだ幼くても、言葉がうまく話せないフラストレーションやストレスは感じているのですよね。園での集団活動自体は楽しんでいる様子ですし、HSが言葉の大きな壁を早く乗り越えられるよう、心の底から願っています。
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by jentene_i_nyc | 2011-09-14 04:21 | Life in Norway

月見団子にウサギ饅頭

今日は9月12日、2011年の十五夜のお月見の日です。
日本では生活していない私たち家族ですが、日本の季節の行事について少しでもHSに教えたく、実家の母に頼んで団子粉、上新粉、白玉粉などを送ってもらって、お月見に関連した<おやつ>を作りました。

 先週の金曜日は、幼稚園から帰ってきたHSと一緒にお団子を作りました。粉に水を加えてこね、丸めて、沸騰したお湯に入れて茹でる。それだけでしたが、HSはお団子を丸める、そして茹で上がった団子にみたらしあんやきなこ、こしあんをつける作業を手伝いましたし、できあがった団子を指差して「ももたろうの きびだんご(ちょっと違いますが 笑)!」と喜びました。百聞は一見にしかず。それまで団子は『ももたろう』の絵本のイラストで見ただけで、実物を目にしたことはなかったはず。HSが実物を見るチャンスを作れたことはよいことでした。お団子は15個作ったので、伝統に従って、きれいにつみあげようかとも思ったのですが、我が家には三宝もありませんし、お供えものにする以前に家族で食べてしまうことになるだろうと考え、私の祖母形見の陶器のボウル3つに分けて入れ、上記の通り味付けをしました。ここではおそらく<すすき>も手に入らないでしょうし、代わりに野原に咲いていたアザミを横に添えて。

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 十五夜の本日、オスロは例のように午後からずっと雨が降り続いています。HSと一緒に雨にぬれながら幼稚園から家に帰ってきましたが、帰宅早々、大井順子さんの『子どもがよろこぶおやつ』のレシピを使って、うさぎまんじゅうを作りました。白玉粉と上新粉を混ぜて水を加え、こねる。生地を分けて、こしあんをそれぞれに包み、はさみでウサギの耳を作り、それから蒸し器に入れて、20分蒸す(はしょった書き方ですみません)。そして食紅で目をつける。こちらもとてもシンプルなレシピですが、HSには生地にあんをのせてもらったり、一緒に耳を作ったり、楽しかったです。HSはどちらかというと、スプーンについたこしあんをなめたり、できあがったお饅頭を食べたりすることに夢中でしたが・・・

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 HSがベッドで眠りに落ちてから、Oとふたりでフラットを抜け出し、前庭に立って月を探してみたのですが、私たちの住む建物の正面にある建物の後方の空が、ぼうっと黄色くかすんでいるのが見えただけでした。月が雨雲に隠れているのか、それとも単に月が建物の後ろに隠れているだけか、私たちにはわかりませんでしたが、私としては少し寂しい気持ちがしました。

 明日は火曜日、HSの幼稚園では毎週のように遠足、明日はノルウェーの秋の実り、林檎を摘みに(拾いに?)行くようです。収穫された林檎は園に帰ってから調理して、林檎ケーキにするのだそうです。ベリー摘み、そして今年は実行できずに秋が終わってしまいそうですが、きのこがり、林檎がり・・・ 季節を感じるこのようなアクティヴィティー、私は大好きです。そして季節をとても大切にする日本人の文化の素晴らしさにあらためて感動を覚える今日この頃です。

 ところで、我が家でも毎年のように焼いていた林檎のケーキですが、私のグルテン不耐症が悪化したため、小麦粉使用の焼き菓子は残念ながらもう作れません。ですが、最近になって、小麦粉やパン粉を使わずとも、米粉や玄米ベースのポンセンをフレーク状に砕いたものを使えば、かなり料理が可能だということに気がついたので、ケーキもお米ベースのものを焼いてみたいと思います。家族でまた林檎のケーキを楽しめるようになる日はそう遠くはないかも知れません。
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by jentene_i_nyc | 2011-09-13 05:55

Den Norske Opera

ノルウェー中部Mosjøenに住むOの母方の叔父・P叔父さんがオスロを訪問中です。

昨晩はこのP叔父さんとOと私の3人で、ノルウェー国立オペラ劇場でTryllefløyten(魔笛)を観劇してきました。HSが誕生してから、Oと私がふたりで夜の外出をするのは初めてのこと。近所に住むH姉さんが子守に駆けつけてくれ、HSとふたりで夕食を食べ、ひとしきりHSのおままごとに付き合ってくれ、シャワーに入れて寝かしつけてくれました。本当に有難いことです。感謝の気持ちを込めて、我が家では、H姉さんの夕食に今が旬のカンタレル茸とオイスターマッシュルームをふんだんに使った鮭の包み焼きと、鮭によく合う白ワインを用意しておきました。

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オペラ劇場は昨年夏のノルウェー帰省のさい、建物だけは訪れていましたが、ここでの観劇ははじめて。大理石とガラスを使用した、白亜の建物の内装は、いかにも北欧デザイン、と頷ける、ミニマリスティックで洗練されたものですし、ハイテクの舞台装置が備えられていれば、そしてボタンで簡単に操作できるノルウェー語・英語の字幕装置も各席についていました。肝心の舞台ですが、中国・北京の中国国家大劇院や香港オペラ座とのコラボがあるだけあって、ステージセットや衣装、振り付けにとても中国的な、華やかな要素が感じられました。そして歌手の中では、Papageno役のEspen Langvikが演技もアドリブも上手で、圧倒的に見ごたえがありました・・・

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オペラ劇場では4歳から7歳までのこどもを対象に、オペラ・「魔笛」と、バレエ劇・「くるみ割り人形」と「シンデレラ」を紹介するプログラムがあるようで、HSがもう1歳歳が大きければ、連れて行ってあげられたかもしれないのですが、家族でのオペラ訪問は来年以降の楽しみにしたいと思います。

チケットを予約してくれたP叔父さんとベビーシッティングしてくれたH姉さんに大感謝の昨晩でした。
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by jentene_i_nyc | 2011-09-02 19:19 | Life in Norway

北欧・ノルウェーの首都に住んでいるirisjentaの徒然日記。学生生活・育児生活・季節の行事その他雑記。
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