Halcyon Days

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クリスマス

ボードーでのクリスマス帰省も最終日を迎えようとしています。
今晩は大晦日。Nyttaarsaften (ニューイヤーズイヴ)の夕食には家族親戚が夫の実家に集まりますが、義理の母は七面鳥やデザートの用意で、ただいまキッチンで大忙しです。

 ボードーにはクリスマスイヴの前日の土曜日に到着、明日日曜日の朝にこちらを発つのでたった1週間の帰省になりますが、強風で知られるボードーでも滅多にない、と義理の父母が言うほどの吹雪、クリスマスツリーの飾りつけ、クリスマスイヴの夕食(pinnekjoett ピンネショット 塩漬けヒツジ肉)、クリスマスプレゼント開け、クリスマスデーの夕食(ポークリブのオーブン焼き)、雪遊び(橇遊び、雪灯篭づくり)、地元の友人宅訪問などなど、盛り沢山でした。


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クリスマスには、ナルヴィクに住むOの父方のおばあちゃん、アンデネスでレストランのコックをしているOの末の弟とそのガールフレンド、義理の母の兄のGおじさん、南極からノルウェーに戻ってきたばかりのOの真ん中の弟が集まり、大人10人、子ども1人の賑やかなお祝いになりました。

 たったひとりの子どもであるHSにはプレゼントの嵐、義理の両親はもちろん、ふたりの叔父さんからはそれぞれプレゼントを4つも、5つももらい、クリスマスイヴにプレゼントの箱を開け切れないほどでした。素適なプレゼントばかりでしたが、HSが特に喜んだのは、Oの末の弟カップルから贈られた玩具のキッチンセット。先月プレイデイトで遊びに行った、幼稚園のお友だちの家にキッチンセットがあり、帰宅してからも「おもちゃの きっちん」の話ばかりしていたHSなので、プレゼントの箱が開けられた途端、組み立ててくれ、早く遊びたい、と大騒ぎでした。

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 今年2011年は日本が東日本大震災に見舞われた年、そしてダーバン環境会議(COP17)が行われた年。今年1年で、形あるもの(物質)に対する私の思い、モノの生産や購入に対する考えが大きく変わったような気がしますが、クリスマスプレゼントに関しては、プレゼントを贈られる人に対する家族の気持ちが何よりも大事で有難いものだと心から感じましたし、家族が皆集まって、HSの子どもらしい発言に一同おなかを抱えて笑っている姿や、交互にHSを抱いて、その顔に浮かべている穏やかな笑みに、いつにも増して幸福感を感じました。今年86歳になった、HSのひいおばあちゃんに当たる、Oの父方のおばあちゃん、相変わらずとても元気で、私とOがSASの機内でクリスマスプレゼントに選んだ、淡水パールのブレスレットを大変喜び、クリスマスイヴの夜から毎日のように腕につけていたのが何よりも印象的でした・・・

 現在ノルウェーでの時刻は午後2時半。北極圏のボードーでは首都オスロと較べても日が短く、私が今パソコンに向かっているバルコニーから見える山々の向こうはすでに真っ赤な夕焼けです。あと半時間もすれば、家の中はイヴのお客様を迎える用意でまた慌しくなってくるでしょうから、ブログはここまでとします。皆様、どうかよいお年を!
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by jentene_i_nyc | 2011-12-31 20:48 | Life in Norway

クリスマスまでのカウントダウン

その後雪が降ったりとけたり、気温もマイナス5,6度まで落ち込んだり、プラスに転じたり(今週土曜日はまたマイナス5度にまで冷え込むようです)していますが、日は確実に短くなり続けており(2011年は12月22日が winter solstice)、夫も娘も朝夕外が暗い中、家と職場・園を往復している状態です。今週末はもう第3アドヴぇンツ、HSのアドヴェンツカレンダーの窓もかなり開き、日付入りの我が家のアドヴェンツキャンドルもだいぶ短くなりました。
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(4枚目は先日家族で散歩に出かけたソグンスヴァン湖周辺の風景。日没後に到着、気温はマイナス6度ぐらいだったはずです)


 我が家のその後はというと(駆け足ですみません!)、ビグドイのクリスマス市に出かけたり、出足がかなり遅くなってしまったのですが、家族へのクリスマスプレゼントを買いに出かけたり。まだ家族全員のプレゼントが揃っておらず、週末は私と夫と交代でHSの世話をしながら、買い物に出かけることになりそうです。

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(クリスマス市での戦利品。写真3枚目のセラミックでできたクリスマス・オーナメントは義理の両親へのプレゼント。一番下の写真、錫製のヴィンテージのオーナメントは我が家用)
 
 そしてHSの園ではクリスマスの季節ならではの行事が続いていて、昨日はルシア祭(聖ルチア祭 )のお祭りでした。子どもたちは長袖の丈の長い白いドレスを着て、蝋燭の形をした照明を手に、『サンタルチア』の歌を歌いながら園舎内を練り歩き、この小パレードに招待されていた保護者たちは、子どもたちの可愛らしさに一様に顔を綻ばせていました。男の子は円錐型の帽子を被って、先に星がついた棒をもって歌を歌っていました。女の子と較べて、ドレスアップさせられることを拒否する子が多くて、「こんな白いの着たくない!」と更衣室で泣き叫んで、結局パレードに参加できない男の子もいました・・・3歳って色々ありますね。

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 昨日知ったことですが、ルシア祭の衣装って、既製のものが買えるんですね。前日に「子どもたちは事前に衣装に着替えて登園すること」と園の掲示板にかかれており(にもかかわらず普通の服のまま登園した子が多かったですが)、衣装は園のほうで用意してくれるだろうと楽観的に考えていた私は焦りに焦りました。夫は「シーツか枕カバーを縫って衣装を作れば?」と提案したのですが、そんな時間の余裕もなく。結局私の夏用のコットンのチュニックを着せて(HSが着るとドレス丈になります)、NYC時代リトル・ウクライナの土産物屋で買ったウクライナの織物のリボンをベルト代わりに巻き、白いタイツを履かせて登園させました。どうにか、浮きすぎない格好をさせられてよかった。でも他の女の子を服装を観察してみる限り、白いドレスに赤いリボンはルシア祭の衣装のポイントみたいです。来年のルシア祭のために、我が家でドレスを買うことになるかはわかりませんが、いざというときのために、赤いサテンかビロード地のリボンは今から買っておいたほうがよさそうです。

 衣装はさておき、ルシア祭のパレード後の保護者のカフェタイムには、一昨日子どもたちが焼いたサフラン入りのパン<ルセカット>がふるわれました。当然小麦粉使用、グルテン不耐症の私は口にすることができませんでしたが、とても美味しそうに焼けていました。HSも2個も食べ、とてもパンを気に入った様子だったので、我が家でもグルテンフリーのレシピを見つけてそのうち焼いてみようかと考えているところです。最近SEMPERというスウェーデンの会社のグルテンフリーの粉を使ってベーキングをしているのですが、とても美味しいケーキが焼ける(先日はフランスのスパイスケーキを焼いてHSとふたりで食べました)ので、この粉でパンも、と思っています。
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by jentene_i_nyc | 2011-12-15 04:47 | Life in Norway

12月になりました

月が変わり、12月になりました。ブログの方、すっかり御無沙汰してしまいましたが、日がますます短くなり、日照時間がとても短いなか、私たち家族、どうにか元気に過ごしています。

 クリスマスの月、HSの園でも園舎内は電飾や色紙で作ったクリスマスのモチーフできれいに飾りつけされ、毎回娘を迎えに行くたびに、気持ちが和みます。そして娘と一緒に帰宅する午後3時半ごろには日も落ちて、外は真っ暗ですが、居間の窓のカーテンレールに吊るしたクリスマススターの照明をつけ、キャンドルに火を灯し、HSと一緒にクリスマスのお菓子作りなどをしていると心楽しく、冬の闇も悪くないな、と思えるほど。ノルウェーのクリスマスに欠かせないスパイス類(シナモン・カーダモン・クローブ・生姜・胡椒)を使って、kryddermuffins(スパイスマフィン)とpepperkake(ジンジャーブレッド・クッキー)も焼きましたし、スーパーで売っているキットを使ってpepperkakehus(ジンジャーブレッド・ハウス)も作りました。

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11月の最終日曜日にはキリスト教のAdvent(降臨節)も始まったので、私たちのフラットのすぐ外の中庭に立てられたクリスマスツリーには明かりが灯され、nisse(北欧のクリスマスの妖精)に扮して赤い服を着た地元の音楽隊がクリスマスの音楽を演奏し、集まった住人たちは大人も子どもも皆手をつないでクリスマスのツリーの周囲をぐるぐる周って歌ったり、踊ったりしました。クリスマスツリーの周りを周るのは、NYCのノルウェー海員協会のクリスマス会のあとでもしていたことですから、HSにとっては初めてのことではありませんでしたが、それでも音楽隊の演奏はとてもHSの心に印象を残したようで、今日もその話をしていました。

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 12月に入ってもうひとつ楽しいことは、アドヴェンツカレンダーの小窓を毎朝ひとつずつ開けていくこと!窓の後ろには色々な形をした小さなチョコレートが入っていて、今日までに蝋燭、車、ロッキングホース、星が出てきました。とても不思議なことなのですが、HSは小窓を開く前に既にチョコレートの形を知っているようで(なぜ?)、「きょうは おうまなのよー」「きょうはね、ほしなの」と宣言し、夫Oが窓を開くと本当にその形のチョコが入っているので、私たちはびっくりです。この子には透視の力があるのか?謎です・・・

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 今年のクリスマスはボードーの義理の両親宅で祝うことになっており、北への航空券も買ってあります。南極で働いている義理の弟Mも今月で任期が終わり、ノルウェーに本帰国するので、クリスマスは一緒にお祝いできます。HSがMに最後に会ったのはずっと前のことですが、優しい叔父さん、どこか記憶に残っているようで、「Mおじさん、Mおじさん」と再会をとても楽しみにしている様子。これから私とOは家族へのクリスマスプレゼント選びに忙しくなりますが、その前に近況報告、させていただきました:)
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by jentene_i_nyc | 2011-12-05 05:44 | Life in Norway

北欧・ノルウェーの首都に住んでいるirisjentaの徒然日記。学生生活・育児生活・季節の行事その他雑記。
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