Halcyon Days

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スキー

先々週末のことになりますが、私たちがノルウェーからアメリカに引っ越す以前に間借りをしていた大家さん(夫の同僚でもあります)家族からお誘いがあり、大家さん宅の近所の森に皆でスキーに出かけました。何年も前のことになりますが、私と夫がふたりでカンタレル茸を採取して楽しんだ、あの森です。スキーを始めたばかりの3歳児ふたりと6歳児ひとり、と子ども3人が一緒のスキーなので、父親ふたりは専ら子どもたちの指導・補助に専念し、私はいつもの通り、写真係。

 HSにとっては初めてのスキーコースでしたが、往復3キロ、本当に頑張りました。いつの間にか、夫の手を握らずとも自分の足で地面を蹴って前進できるようになり、勾配では膝を曲げて、転ばずに滑り降りることができるようになっていました。もともとスピード恐怖症の私は下り坂になると緊張で身体が固くなってしまい、ますます上手く滑ることができない悪循環に陥ってしまいますが、そういった恐怖のないHSは斜面に近づいてきても全体的に身体がリラックスしていて、とても滑らかに滑降します。そんな点では私とはう全く違ったタイプの子どもであるようです。

 HSより1ヶ月先に生まれた、大家さんの次女のÆちゃんは森の近くに住んでいて、スキーの練習の機会にも恵まれているせいか、上り坂でもスキー板を逆ハの字に開いて、ずんずんと斜面を登っていくテクニックを既にマスターしていました。さすがノルウェー人の子ども、と私は舌を巻くばかりでした。(昨日はまた雪が降り、イースター期にもスキーが楽しめるかも知れませんが、HSも練習することができるでしょうか・・・) ゴール地点は森の中のキャビン、ワッフルや温かい飲み物を買える休憩所。ブラックカラントのトディーとワッフルを買い、我が家からもってきたココアとミカンを分け合って、復路にのぞむためのパワーを充電しました。

 お互い子どもがいなかった当時は、子どもがいないなりの友達づきあい(真夜中近くまでボードゲームに熱中したり、DVDを鑑賞したり)でしたが、双方とも子持ちになってみると、できることに制限は出てきたものの、本当の意味での家族ぐるみの付き合いとなって、それなりにとても意義深い時間を共有できることがわかってきたこのごろ。今後も楽しい行き来が続きそうです。

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by jentene_i_nyc | 2012-02-29 07:05 | Life in Norway

新居決定

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この2ヶ月余り、毎週末、そして時には週日にも、新居となるフラットを探して足が棒になるまで市内を歩き回っていました。これはという物件を見つけても競売で競り落とすことができず、悔し涙を飲むことも数度。本来は家族揃って森に出かけたり、友達に会ったり、リラックスする日であるはずの日曜日にも、HSをストローラーに乗せて、5軒、6軒と物件を見て周ることが続き、まだ小さい娘にも大変な思いをさせてしまいましたが、HSは概ね協力的で、見学に訪れた先のフラットでも「おとうさんと おかあさんの べっどるーむはここ!わたしの べっどるーむはここ!」「これは わたしのいす!ここに すわって ほんをよむの!」、となかなか楽しんでくれているようでした。

 実は私にはどうしても住んでみたい地区があり、この1ヶ月ほど、幾度も足を運んでは地元の小学校の雰囲気をチェックしたり、食べ物はここで買って、ここに引っ越してきたらすぐに市民農園の利用希望者のウェイティングリストにも登録して・・・とかなり想像力逞しくこの地区での新生活をイメージしていました。以前オスロ暮らしをしていた当時からとても惹かれていた建物群がここにはあり、私たちのフラットハント期中にフラットが3つ売りに出されたので、もしかしてチャンスがあるかと、3回ともオークションに参加してみたのですが・・・ 様々な理由で購入には至りませんでした。物件って本当にご縁なのですね。(↑はフラット探しをしていた際にあちこちで撮影した写真のうちの数枚。HSも私たちの物件訪問の関係で、様々な住宅地のプレイグラウンドで遊ぶ機会を得ました・・・笑)

 このまま新居探しが延々と続いて、あと数ヶ月はかかる可能性があるかも、とお互い言い合っていた私たちですが、先週訪れたフラットで夫婦ともに大変気に入ったものがあり、オークションに参加してみたところ、物件の査定価格より高い値とはなりましたが、希望のフラットを買えることになりました。19世紀後半に歴史を溯る建築物、夏季には鬱蒼とした緑が茂り、小さなピクニックが楽しめるガーデンテーブルとチェアのある中庭があります。フラットから徒歩10分圏内には、週末にグリーンマーケットが開かれる広場や、バラ園、そして遊具も設置されている、緑豊かな大きな公園もあります。管轄の小学校へも徒歩2、3分程度です。決して広くはないフラットですし、バルコニーや地下鉄駅までの近距離、などといった条件は諦めましたが、ロケーション的には何かと便利で、親戚とのH姉さんのフラットからは徒歩10分程度の距離なので、これまでと同じく行き来ができるのが何よりも嬉しいです。

新しい家族が増えてから、より面積の広いフラットを購入して市外に引っ越していく友人たちが多い中、私たちはより市の中心部に引っ越すことになりますが、家族3人、コンパクトな空間でなるべくモノも少なめに、シンプルに生活していかれたらと思います。春が到来したら、皆でアーケル川の川沿いの散歩道を皆でぶらぶら歩いたり、キューバ公園でピクニックもできることでしょう・・・ 引越しは4月、今から少しずつですが移動に向けての準備を始めようかと考えています。

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by jentene_i_nyc | 2012-02-29 05:55 | Life in Norway

小散歩

アーケル川の川向こうの地区に散歩に出かけました。
腕時計で時間をしっかり計っているわけではないけれど、我が家から徒歩20分程度。
私たちの住む建物の裏側に面している環状道路に沿って、ひたすらまっすぐ歩いていければよいだけなので、道に迷うこともありません。道沿いにある、市民農園の園内を金網越しにちょっと覗いたりしながら、ぶらぶらと歩いていきました。

 到達した目当ての地区ではカフェに入り、道を隔てたところに建っている教会を眺めながら一杯のコーヒーを飲みました。

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市の中心部からさほど離れているわけではないのに、深い落ち着きとエレガンスの感じられるこの地区。以前オスロ暮らしをしていた頃に住んでいた地区のすぐ北ですが、当時はさほど散策することなく、合衆国に引っ越すことになってしまいました。

 フラット探しの関係ではじめてこの地区の中心部に足を踏み入れたのは、先月のこと。それ以来、空き物件のありなしに関わらず、自分のリラクゼーションのために、足繁く散歩に出かけるようになりました。食物アレルギーのある人のための、アレルゲンフリーの食材を常に置いている大きなスーパーもあるので、そこで夕食の材料を買って帰ることもあります。教会の近くの小さな書店に立ち寄って、旅行関係の書籍の頁を繰って時を過ごすことも。今年は娘をコペンハーゲンのチボリ公園に連れて行ってやりたい。そして数年内にはフィンランドに旅して、現地在住の友達家族に会いたい。楽しい想像は膨らみます。・・・私がすっかり惚れ込んでしまったこの地区、近い将来ご縁があるでしょうか???

 明日は娘の園で、謝肉祭のお祝いに関連する仮装パーティーがあります。先日キオスクで買ったデンマークの育児雑誌に載っていた、仮装のアイディアを参考に、娘のコスチュームを考えてみたのですが(ルシア祭のときと同じく、我が家にあるアイテムを組み合わせただけの、簡単コスチュームです)、ひとつだけ足りないものがあって、中心街へ買いにいくべきか、と迷っていたところ、本日日本から届いた小包の中に、私が考えていた、まさにそのものが入っていました!実家の母とテレパシーがつながっているのかと思うほど、私がイメージしていた、そのままのものです。お母さん、写真を撮りますので、見てくれれば、それが何だったのか、すぐにわかると思います。

ランチタイムです。いつものように支離滅裂な記事になってしまいましたが、今日はここまでとします。
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by jentene_i_nyc | 2012-02-15 21:09 | Life in Norway

プレイデイト

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楽しい、楽しい一日でした。
遊びに来てくれたお友達御一家と、我が家でのランチ後に、近所のOla Narrの雪の斜面で橇遊びをして楽しみました。NYCの大型スポーツ店で買った、円形の風船型の橇、こちらではあまり見かけないタイプの橇なようですが、なかなかのスピードが出ます。スピード恐怖症の私はもちろんパス、パパたちに子どもふたりの橇遊びの手伝いをお願いしてしまいました。HSがスキーの練習にも利用しているこの丘ですが、今日もスキーや橇、スノーボードで雪を楽しむひとの姿を沢山見かけました。

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おまけの写真(トップ)は今日のランチのデザートに出してみた、焼き林檎です。
いつもはホイル焼きにしている焼き林檎、本日は違うレシピを使ってココット焼きにしました。
バターが口にできない私なので、詰め物はレーズンバターではなく、レーズンマーガリン。そしてマーガリンに混ぜ込む砂糖もグラニュー糖ではなく、日本から送ってもらった「てんさい糖」を使いました。あつあつをいただくのがやはり一番美味しいので、オーブンに入れる(そして取り出す)タイミング、計算しなければなりません。今日は早く取り出しすぎて、少し失敗してしまいました。
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by jentene_i_nyc | 2012-02-13 06:56 | Life in Norway

寒空の下

2月も中旬に入りました。
我が家のフラット探しは尚も続いています。昨日はまた物件のオークションがあったのですが、目当ての物件、またも査定価格を大幅に超える売値がついてしまい、購入を諦める結果となりました。しばらく前に私が偵察に出かけ、学校やスーパーをチェックしてきた地区にあるフラットで、フラットの広さ・ロケーションともに申し分のない物件だっただけに、私も夫も正直とてもがっかりしてしまいました。夫の職場の上司の話によると、1月2月はクリスマス明けのフラット・ハンティングのピーク時で、不動産のオークションに参加する人も多く、競争を勝ち抜いて人気の物件を手に入れるのはなかなか難しいことなのだそうです。私たちも7月末まで今のフラットで生活することができ、今すぐ何かを買わなければならない切羽詰った状況にはないので、気長にフラット探しを続けていくつもりです。2月末までオープンハウス巡りもお休みしようか、と夫婦で話してもいるのですが、気がついてみるとネットの物件サイトを開いて売り出し物件情報をしっかりチェックしてしまっている私がいます。

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今朝もとても寒い朝でした。我が家には寒暖計がないので、はっきりとはわかりませんが、マイナス7、8度ぐらいだったでしょうか。白い息を吐きながら、HSと一緒に日本語の教室に行ってきました。今日も沢山の子どもが集まり、歌に手遊び、そして洗濯ばさみでclothes lineに洗濯物を留める指の訓練をしました。何人かのママが交代に講師を担当する教室ですが、毎回工夫一杯、手作り教材一杯の授業をプランしてきて下さる皆さんに心から感謝しています。HSも毎週クラスをとても楽しみにしており、金曜日になると「どようびは にほんごのようちえん!はやく いきたい」と繰り返します。NYCからオスロに引っ越してきて、もう半年が経とうとしており、HSのノルウェー語のレベルもいつの間にか日本語に追いつこうとしています。そしてそう遠くない将来、ノルウェー語の会話能力が日本語のそれを上回る日が来るのでしょうが、日本で生活したことのないHSが日本語クラスに喜んで通い続けてくれ、私とも日本語で会話してくれるのは本当に嬉しいことです。

海外で親子で日本語生活を続けていくうえで、とても心強いのが同じ日本語を話すお友達の存在。
明日は日本語のクラスで知り合った、日ノルハーフの男の子御一家が遊びに来てくれます。
しばらく前にグルテンフリーの粉とてんさい糖・マーガリンを使ってシナモンロールを焼いてみたのですが、それがなかなか家族に好評だったので、今晩もまた焼きます!

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by jentene_i_nyc | 2012-02-12 01:29 | Life in Norway

2月に入って

年明けから本格的な新居探しをはじめ、週日の晩は夫とふたり、売り出し物件をネット検索しては目ぼしそうなアパートをピックアップし、週末は家族で市内のアパートを4軒、5軒と訪れてまわる日々が続いています。毎日が飛ぶように過ぎていて、気がついてみると月も変わって2月。現在住んでいるフラットを引き払わなければならないのは7月の終わりですから、まだまだ時間はありますが、できれば夏前にはよいところを見つけて引越しを完了させたいところです。
 アパート探しに際しては、予算、アパートの面積、収納スペース、部屋数、交通の便、夫の職場からの距離、徒歩圏内のスーパー・幼稚園・小学校の有無、学区など、考慮しなければならない点が多く、全ての条件を満たす物件を見つけ、さらにその理想的な物件をオークションで競り落とすのは難しいことなのですが、諦めずに粘り強くアパートハンティングを続けていこうと考えています。

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 娘が幼稚園にいる時間帯は家事に加え、自分の勉強もありますので、ブログにまとまった文章を書く時間や気力があまりない最近ですが(日々の写真の殆どはSNSのほうにアップしてしまっていますし)、特筆することといえば、娘のHSがクロスカントリー・スキーを始め、教えている夫によると、目覚しく上達していること。初回の練習では、スキー板の先を何度も交差させてしまい、歩きづらそうにしていたHSですが、練習場所を変え、すでに雪の上に他の人のスキー板のあとがついているロケーションを選んで、再度トライさせてみたところ、最初は夫と手をつないで、そしてしばらくすると自分ひとりで、スキー板のあとに沿って、スキーで前進できるようになったとのことです。寒波の到来で、昨日のオスロの朝の気温はマイナス18度で、午後には寒さが若干和らいだ程度でしたが、夫と娘は日本語の補習校から帰ってすぐ、ふたりでスキーの練習に出かけて行きました。今朝もマイナス10度でしたが、HSが外遊びしたがるので、夫がまたも自分とHSのスキー板を抱えて、HSといつもの練習場所へ・・・ 

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 私はというと、ふたりが不在の時間帯、食器洗いや洗濯を済ませ、残りの時間(といっても30分程度ですが)は久しぶりに裁縫箱を開け、生地を裁断したりしながら楽しんでいました。今ふたつのものを平行して作っているところです。ひとつめは長袖の小さなチュニック。ふたつめはフリル袖の小さなワンピース。完成したら誰がそれを着ることになるのかは、もうお分かりでしょう。まだ自分のイメージするような生地にめぐり合えていないのですが、将来、白地に赤の縞模様のかわいいコットン生地を手にすることがあれば、私が幼い頃に読んだ、ジョイス・ランケスター・ブリスリーの絵本に出てくる女の子・ミリー・モリー・マンディーが着ているような、シンプルで、クラシシズムが感じられるワンピースを製作してみたいものです。HSの毛先にまだベビー・カールがあった頃は、絵本のイラストのミリー・モリー・マンディーに本当によく似ていたんですよ!

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by jentene_i_nyc | 2012-02-06 08:00 | Life in Norway

北欧・ノルウェーの首都に住んでいるirisjentaの徒然日記。学生生活・育児生活・季節の行事その他雑記。
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