Halcyon Days

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ネイチャー・アイスランタン

数日前に色水で作った氷のキャンドルホルダーに引き続き、自然のものを氷に入れ込んだキャンドルホルダーを作ってみました。

私が使った材料は樅の木の枝と赤いベリー。樅の木の枝は、同じアパートの住人が裏庭に捨てたクリスマスツリーの、きれいな枝を切り取って、数週間花瓶に挿しておいたもの。キャンドルホルダーの表面全体に赤い色を散らすことができればよかったのですが、ベリーはその重みですべて氷を作るのに使った容器の底に沈み、出来上がったキャンドルホルダーの一番上に密集する形となりました。ひっくり返すと、どことなく苺のショートケーキのようにみえます。

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市販の氷のキャンドルホルダーの型(islyktform)を使わず、丸型の大きなタッパーに水を入れて凍らせた結果、しっこりと重い、極厚の氷ができてしまいました。ガラスのように透明ではないけれど、中にキャンドルを灯すと間接照明のように光がぼうっと曇って見えます。

今日も1限からみっちり講義があった日で、帰宅して、食料品を買いに行き、夕食を作り、子どもをお風呂に入れて、寝かしつけ、疲労困憊となりました。キャンドルのやわらかい光に幾ばくかの癒しを感じながら、明日の講義を受けるための準備を進めています。
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by jentene_i_nyc | 2014-01-30 06:45 | Life in Norway

スキー

長い長い坂の下で娘と夫が待っています。
娘は飛び跳ねています。「ままーっ、はやく。ままーっ、がんばって」
私は両手にもったストックをさらにきつく握りしめ、雪の地面を突いてのろのろと下り坂を下ります。
徐々にスピードがあがります。
雪の斜面には、自分のスキー板をそのまま入れ込める、スキー板の跡がついているわけではないので、下り坂に慣れていない私にとっては難易度大、坂を3分の2ほど下った時点で、トレイルの右わきに山と積もっている雪の中にどさりと突っ込み、ストップ・・・ 

日曜日、今年初めて家族とスキーにでかけました。
学校の読み物で忙しく、その前の週末は私は外出をあきらめ、夫と娘にふたりでスキーにでかけてもらいました。

「ままは いっしょにこないの? ままは また がっこうのべんきょうでいそがしいの?」
その前の学期も何度となく聞かなければならなかった娘のノルウェー語での問いがまた悲しく耳に響きました。幼児の体育理論の教科書指定図書を読んでいたのですが、この本が話題としている子どもの年齢グループにまさにあてはまる年の自分の娘のスキーに付き合えないとは、なんということだろう。家族が出かけてから、とても気分が沈んでしまいました。

日曜日はその挽回です。スキースクールにも通ってスキー技術を磨いている娘の、力強い坂登りと、美しいダウンヒルの滑降を繰り返し見ることができ、その目を見張るような成長ぶりに親としてこれ以上なく嬉しく感じたのでした。幼稚園の先生たちの話を聞いていても、娘は体を動かすことが好きで、得意でもあるようです。この先も、人と比べてできるできないではなくて、体を動かすことが楽しいと感じられる、活発な女の子でいてほしいと願っています。

来週私は学校の体育のプロジェクトで、幼稚園児を対象としたクロスカントリーのスキーのアクティビティーコースを作りに山にでかける予定です。学生のグループで、ミニ・ジャンプ台や凹凸の障害を作って、翌日幼稚園の子どもたちにコースを試してもらいます。スコップで雪を運んだり、たき火を囲んでランチを食べたり。肉体労働と楽しみの詰まった2日間となりそうです。今学期は屋外での授業がとても多いのですが、おかげで日々健康的に体を動かせています。



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山の上の、いつもの休憩所で。長い上り坂を登り終えて、あたたかいココアを飲みながら一休みです。

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3歳の冬にクロスカントリースキーをはじめて、日増しに腕が上がってきている娘。あと数カ月で6歳の誕生日を迎えます。
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by jentene_i_nyc | 2014-01-29 00:33 | Life in Norway

氷のキャンドルホルダー

昨日の氷のちいさなタワーに続き、氷のキャンドルホルダーを作りました。食紅で淡く色づけした水を丸型のタッパーに入れて、ティーキャンドル用の穴を作るため、重しを入れたプラスチックカップをタッパーの中心に置いて、裏庭のガーデンテーブルに置いておくだけ。夜間屋外の気温はマイナス8,9度ぐらいですし、24時間放置しておくと、かちかちに凍ります。キャンドルをともすと、なんとも幻想的な明かり。冬が長く、寒く厳しいヨーロッパの北国ならではの冬の楽しみです。

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by jentene_i_nyc | 2014-01-27 03:52 | Life in Norway

冬の庭

都市部中心にほど近い地区に住んでいる私たち家族ですが、アパートには比較的広い裏庭があり、子どもと一緒にピクニックごっこをしたり、花を植えたり、理科の実験をしたり、大活用しています。

写真はプラスチックのカップに入れて一晩外に置いておいた色水をタワー状に積み上げたもの。ノルウェーの幼稚園・保育園では、isslott 氷の城と呼ばれる、子どもに物質の三態を教えるためのプロジェクトなのですが、そのミニミニ版を我が家で試してみたのです。幼稚園では、子どもたちが持ってきた牛乳パックに様々な色の色水を入れて園舎外で凍らせて作った、いくつもの大きなブロックを積み上げて、カラフルなお城を作るのが一般的です。色は絵の具や食紅を使います。我が家では料理に食紅を使うことはめったにないので、氷のタワーを作るためだけにブルーの食用色素を一色だけ買ってきて、水の色にグラデーションをつける形で変化を出してみました♪
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私にとってブルーは北極圏の冬の色。私の夫が北極圏の出身なのですが、夫の実家のある街は冬季は日中でも写真のような青に包まれています。
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by jentene_i_nyc | 2014-01-25 20:01 | Life in Norway

お久しぶりです

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このブログに最後に記事を投稿してから一体何カ月経ってしまったのだろうと首をかしげるほど、間隔をあけてしまいました。1年半前に学生をはじめて多忙な毎日、なかなか長い文章を書く時間もとれないので、ブログを更新できないでいるうちにどんどん時が経ってしまいました。娘はもう5歳、あと3カ月で6歳の誕生日を迎えます。

 現在、市内のユニヴァーシティーカレッジの教育学部でフルタイムの学生をしています。学業と育児の両立は思っていた以上に大変で、同じく学生をしている夫と二人三脚、とは聞こえがよいものものの、ふたりして睡眠時間平均4時間半の、体力的・精神的にきつい1年目でした。2年目に入っても相変わらず忙しいものの、久々の学業に少しずつ慣れてきて、学生生活もようやく中盤に入ったとところです。

 日本の大学・院では法律と文学を学びましたが、本当に興味があったのは、実は動物学と生態学。獣医か動物学者になりたかったのです。今回学科を選ぶときも、学業に充てる年数と就職のことを考えて、結局獣医大学、志願しませんでしたが、教育学部では4学期目に、芸術科目系の科目か、自然科学系の科目か、どちらか専門を選択するシステムになっており、私はこの国の森林と生き物、そして自然教育についての知識を選べる後者を選びました。ただいま鳥類学と天文学の本を読んでいて、裏庭では鳥の餌づけ・観察のプロジェクトを実行中、そして学校では森林での講義、級友たちと文字通り雪まみれになりながらも楽しく学んでいます。私は今年40歳になってしまいますが、遠回りになっても、やはり自分の学びたいことを、自分で自由に選択して学べるのはとても幸せなことだと感じます。

写真は、ネットのレシピを見ながら先日私が初めて作った鳥の餌です。ひえやナッツ、ヒマワリの種、ベリーなどをラードで固めた固形の餌で、現在裏庭の木に吊るしてあります。次回いつ更新できるか自分でもわからないブログですが、何年も放置するのはあまりにも悲しく、近況報告もかねて更新してみました。
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by jentene_i_nyc | 2014-01-25 05:14

北欧・ノルウェーの首都に住んでいるirisjentaの徒然日記。学生生活・育児生活・季節の行事その他雑記。
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